2022年04月30日
最近購入ダイハツオート三輪CO10T型
おばんどす
久しぶりの「最近購入したミニカー」のコーナーどす。
今回の最近購入したミニカーは、今日配達されたばかり
(通信販売で買った)のトミカリミテッドヴィンテージです。
TLVの品番LV-12e
商品名はダイハツCO10T型
です。
タカラトミーモールの通販で購入。税込み3,850円。

ダイハツのオート三輪のミニカーです。まさに旧車です。
よくできたミニカーで、3,850円という値段も納得が
いきますが高い!おそらく、3,850円というミニカーの
値段は、私が買ったミニカーの中で一番高額な値段だと思います。
ダイハツCO10Tというオート三輪のミニカーでした。
なお、このオート三輪は私のミニカーコレクションの
991台目となります。
それで、今月は自家用車の税金45,400円など出費が多く、
金欠状態のため、次にミニカーを買うのは5月31日の予定です。
ミニカーを買う予算が無いの・・・トホホです。
ミニカーコレクション1000台までのカウントダウンは
しばらく先になります。気長にお待ちください。
久しぶりの「最近購入したミニカー」のコーナーどす。
今回の最近購入したミニカーは、今日配達されたばかり
(通信販売で買った)のトミカリミテッドヴィンテージです。
TLVの品番LV-12e
商品名はダイハツCO10T型
です。
タカラトミーモールの通販で購入。税込み3,850円。
ダイハツのオート三輪のミニカーです。まさに旧車です。
よくできたミニカーで、3,850円という値段も納得が
いきますが高い!おそらく、3,850円というミニカーの
値段は、私が買ったミニカーの中で一番高額な値段だと思います。
ダイハツCO10Tというオート三輪のミニカーでした。
なお、このオート三輪は私のミニカーコレクションの
991台目となります。
それで、今月は自家用車の税金45,400円など出費が多く、
金欠状態のため、次にミニカーを買うのは5月31日の予定です。
ミニカーを買う予算が無いの・・・トホホです。
ミニカーコレクション1000台までのカウントダウンは
しばらく先になります。気長にお待ちください。
タグ :ミニカー
2022年04月29日
あやめさん
こんにちわ
二日前、雨の中で撮った画像です。

京都から遠く離れたあみあみが住むどこかの街
でも、早々とあやめのお花が咲くようになりました。
この画像のあやめさんは職場近くで
咲いているあやめさんです。
あやめのお花って、色々なバリエーションがあって
おもしろいんですよね。
このあやめさんの近くにある市の文化センター敷地に
何本かのあやめがあり、もうすぐ咲くのでせうが
色々な花が咲いておもしろいのです。
早々と咲いたあやめさんでした
二日前、雨の中で撮った画像です。
京都から遠く離れたあみあみが住むどこかの街
でも、早々とあやめのお花が咲くようになりました。
この画像のあやめさんは職場近くで
咲いているあやめさんです。
あやめのお花って、色々なバリエーションがあって
おもしろいんですよね。
このあやめさんの近くにある市の文化センター敷地に
何本かのあやめがあり、もうすぐ咲くのでせうが
色々な花が咲いておもしろいのです。
早々と咲いたあやめさんでした
タグ :お花
2022年04月29日
物語『チムちゃんのあさつゆ』第29話
こんにちわ。
京つうトップページでの「タグ」のコーナーで

『チムちゃんのあさつゆ』の文字が大きくなって
画像の方にまで入り込んでしまっておりまして
失礼しております。すみません。
今回は、
私が創った物語『チムちゃんのあさつゆ』の第29話目です。
では、本文どす
ささみつあみあみメルヘンシリーズ ※このお話はフィクションです
チムちゃんのあさつゆ
第29話「ねりくんとリーリヤさん(後編)」
2022年4月23日土曜日。ねりくんの家の近くにある天使の森のレストランにやってきたリーリヤさん、チムちゃん、如月ちゃん。これからこのレストランにあるピアノを使って、ねりくんのピアノコンサートの始まりです。
天使の森のレストランの息子であるんじゅ君。すてきな女の子が三人も来たのでうれしいです。んじゅ君のお母さんは、このレストランのオーナー。んじゅ君のお母さんは、
「まあ三人ともかわいらしい。今日は初めてだからごちそうしてあげましょうね。好きなメニューを選んで。」と言ってくれました。三人は遠慮しているとんじゅ君は、
「遠慮しないで、このレストランはおふくろが趣味でやってる店だから気にしないで。」と言いました。
「じゃあ、遠慮無く。ドライカレーとイチゴパフェをお願いします。」と言ったのは如月ちゃんです。チムちゃんは遠慮しない如月ちゃんを見て、
「まあ。」と言いました。結局、
如月ちゃんはドライカレーとイチゴパフェ。
チムちゃんはキーマカレーとラズベリーケーキ。
リーリヤさんはナポリタンスパゲティーとプリンアラモード。
をごちそうしてもらうことになりました。
「ンマーイ!」如月ちゃんはその料理があまりに美味しいので、「ンマーイ!」と恥ずかしげもなく言ってしまいました。つられてチムちゃんも、
「ンマーイ!」リーリヤさんも、
「ンマー!」っと、言ってしまいました。
ねりくんは、
「じゃあ、リーリヤさん達、ピアノを弾くよ。どんな曲が良い?」と聞きました。リーリヤさんは、
「チャイコフスキーの曲が良いわ。ロシアの偉大なる音楽家なの。」と言いました。ねりくんは、
「じゃあ、チャイコフスキーの代表曲、『白鳥の湖』を。」と言って弾き始めました。
「♪ちゃーちゃらららら~。」と演奏されるねりくんの弾くピアノ。リーリヤさんは、
「す、すてきすぎる。かっこいい……。」と、お顔が真っ赤になって手でパタパタと顔をあおぎました。
美味しい料理にねりくんのピアノが流れるすてきな空間。他のお客さんも、
「どこの妖精の息子さんかしら?」と言いながらうっとりしています。一番うっとりしているのがリーリヤさん。
「ねりくんすてきすぎる。そりゃ彼女も出来るでせうね。私もすてきな彼氏が欲しいなあ。」リーリヤさんはいじめのことも戦争のことも忘れてそう思いました。しかし心の奥では、
「ここ、日本はこんなにすてきなのにウクライナでは戦争で……。」という気持ちもくすぶっていました。リーリヤさんは平和を愛する妖精さんなのです。
すてきな時間はあっという間に過ぎ、三人はんじゅ君からエリカというお花の鉢植えをおみやげにもらいました。ドウダンツツジに似たとってもかわいいお花です。そして、ねりくんはリーリヤさんに、
「ロシアの人も大変だろうから、これ、お守りにあげます。髪にでも結んで。」と、大根のお花の柄のきれいなリボンをあげました。ねりくんからはさわやかな春風の香りがします。もらったリボンからも春風の香りがしました。んじゅ君とんじゅ君のお母さんは、リーリヤさんがウクライナの戦争のことで中学校でいじめられていることを知り、リーリヤさんがいじめられないように魔法を、そのリボンにかけてくれました。リーリヤさんは、
「ありがとう……。」と涙を流しました。ねりくんは、
「リーリヤさん、泣かないで。」と、良いにおい(春風の香り)のするハンカチを差し出しました。こういう時のためにねりくんはいつもきれいなハンカチを持っているのです。リーリヤさんはねりくん達の優しさに感激し、もっと泣いてしまいました。
その後、田上東部中学校に戻ったリーリヤさんは、天使(んじゅ君とんじゅ君のお母さん)の魔法が効いたのか、いじめられることは無かったのでした。そして、リーリヤさんとチムちゃん達の友情はずうっと続くのでした。そしてねりくんの優しさはずうっと変わらないのでした。
第29話終わり 30話に続きます
京つうトップページでの「タグ」のコーナーで
『チムちゃんのあさつゆ』の文字が大きくなって
画像の方にまで入り込んでしまっておりまして
失礼しております。すみません。
今回は、
私が創った物語『チムちゃんのあさつゆ』の第29話目です。
では、本文どす
ささみつあみあみメルヘンシリーズ ※このお話はフィクションです
チムちゃんのあさつゆ
第29話「ねりくんとリーリヤさん(後編)」
2022年4月23日土曜日。ねりくんの家の近くにある天使の森のレストランにやってきたリーリヤさん、チムちゃん、如月ちゃん。これからこのレストランにあるピアノを使って、ねりくんのピアノコンサートの始まりです。
天使の森のレストランの息子であるんじゅ君。すてきな女の子が三人も来たのでうれしいです。んじゅ君のお母さんは、このレストランのオーナー。んじゅ君のお母さんは、
「まあ三人ともかわいらしい。今日は初めてだからごちそうしてあげましょうね。好きなメニューを選んで。」と言ってくれました。三人は遠慮しているとんじゅ君は、
「遠慮しないで、このレストランはおふくろが趣味でやってる店だから気にしないで。」と言いました。
「じゃあ、遠慮無く。ドライカレーとイチゴパフェをお願いします。」と言ったのは如月ちゃんです。チムちゃんは遠慮しない如月ちゃんを見て、
「まあ。」と言いました。結局、
如月ちゃんはドライカレーとイチゴパフェ。
チムちゃんはキーマカレーとラズベリーケーキ。
リーリヤさんはナポリタンスパゲティーとプリンアラモード。
をごちそうしてもらうことになりました。
「ンマーイ!」如月ちゃんはその料理があまりに美味しいので、「ンマーイ!」と恥ずかしげもなく言ってしまいました。つられてチムちゃんも、
「ンマーイ!」リーリヤさんも、
「ンマー!」っと、言ってしまいました。
ねりくんは、
「じゃあ、リーリヤさん達、ピアノを弾くよ。どんな曲が良い?」と聞きました。リーリヤさんは、
「チャイコフスキーの曲が良いわ。ロシアの偉大なる音楽家なの。」と言いました。ねりくんは、
「じゃあ、チャイコフスキーの代表曲、『白鳥の湖』を。」と言って弾き始めました。
「♪ちゃーちゃらららら~。」と演奏されるねりくんの弾くピアノ。リーリヤさんは、
「す、すてきすぎる。かっこいい……。」と、お顔が真っ赤になって手でパタパタと顔をあおぎました。
美味しい料理にねりくんのピアノが流れるすてきな空間。他のお客さんも、
「どこの妖精の息子さんかしら?」と言いながらうっとりしています。一番うっとりしているのがリーリヤさん。
「ねりくんすてきすぎる。そりゃ彼女も出来るでせうね。私もすてきな彼氏が欲しいなあ。」リーリヤさんはいじめのことも戦争のことも忘れてそう思いました。しかし心の奥では、
「ここ、日本はこんなにすてきなのにウクライナでは戦争で……。」という気持ちもくすぶっていました。リーリヤさんは平和を愛する妖精さんなのです。
すてきな時間はあっという間に過ぎ、三人はんじゅ君からエリカというお花の鉢植えをおみやげにもらいました。ドウダンツツジに似たとってもかわいいお花です。そして、ねりくんはリーリヤさんに、
「ロシアの人も大変だろうから、これ、お守りにあげます。髪にでも結んで。」と、大根のお花の柄のきれいなリボンをあげました。ねりくんからはさわやかな春風の香りがします。もらったリボンからも春風の香りがしました。んじゅ君とんじゅ君のお母さんは、リーリヤさんがウクライナの戦争のことで中学校でいじめられていることを知り、リーリヤさんがいじめられないように魔法を、そのリボンにかけてくれました。リーリヤさんは、
「ありがとう……。」と涙を流しました。ねりくんは、
「リーリヤさん、泣かないで。」と、良いにおい(春風の香り)のするハンカチを差し出しました。こういう時のためにねりくんはいつもきれいなハンカチを持っているのです。リーリヤさんはねりくん達の優しさに感激し、もっと泣いてしまいました。
その後、田上東部中学校に戻ったリーリヤさんは、天使(んじゅ君とんじゅ君のお母さん)の魔法が効いたのか、いじめられることは無かったのでした。そして、リーリヤさんとチムちゃん達の友情はずうっと続くのでした。そしてねりくんの優しさはずうっと変わらないのでした。
第29話終わり 30話に続きます
タグ :『チムちゃんのあさつゆ』
2022年04月28日
本日ムラサキツユクサ咲きました
こんにちわ
京都から遠く離れたあみあみが住むどこかの街、
職場の近くでは三日ほど前にあやめも咲きました。
私の家では本日ムラサキツユクサが咲きました。

去年は12月まで咲いていたきれいな花です。
今年初めて咲いたムラサキツユクサでした
京都から遠く離れたあみあみが住むどこかの街、
職場の近くでは三日ほど前にあやめも咲きました。
私の家では本日ムラサキツユクサが咲きました。
去年は12月まで咲いていたきれいな花です。
今年初めて咲いたムラサキツユクサでした
タグ :お花
2022年04月28日
世界中の方と仲良くしたい天使
おはようございます。

この天使さんは、世界中の誰とも仲良くしたい天使さんです。
ロシアのウクライナ軍事侵攻で、とても悲しんでいます。
この天使さんも、多くの誰もがウクライナの方ともロシアの方とも
仲良くしたいと思っています。
中学校の英語の教科書は三省堂のNEW CROWN
という教科書でした。その教科書の登場人物は
世界中の人が同じ世界で仲良くしていて、英語を話していました。
非常に国際的な世界が繰り広げられていまして、私は、
「どこの日本にこんなに外国の人が一緒に居る
ところが有るのだろう?」と、現実的に思っていませんでした。
しかし、多くの外国出身の方といっしょに仲良く出来る
場所は実在しているのです。その場所に入った私は
「外国の方も同じ地球に住むお友達なんだな。」と
良い意味での衝撃を受けました。
その場所とは、日本の私の家の近くの機械工場でした。
その工場に私は派遣社員として勤めたのですが、
日本、中国、ブラジル、フィリピンの方々。他の国の方も
いらっしゃったと思います。外国の方もいっしょに
仲良く働いているのです。かつて見た英語の教科書と同じ
ような世界が繰り広げられていました。
外国の方は明るく楽しい方が多く、とても楽しい工場でした。
みんな仲間だったのです。
生産現場に順番で部品を供給する台車があって、
その台車につける板に、
「あともうちょっとで終わりだよ」と日本語で書いてあったのです。
その返事に、外国の言葉で「ありがとう」が各国の言葉で
書いてあったのです。とてもほほえましくかわいく思いました。
某国の戦争している人はどうして外国の人と仲良く出来ないのでしょうか?
「派遣会社に入って学んでこい」と言いたくなります。
戦争でウクライナの方を(その他戦争している国も)殺しているのは、
戦隊ものの「なんとかレンジャー」で、一般人を平気で殺している
悪者の敵(例を挙げれば『レインボーマン』のしねしね団など)と
やっていることは同じだぞ!
平和と仲良しをを望む天使さんでした
この天使さんは、世界中の誰とも仲良くしたい天使さんです。
ロシアのウクライナ軍事侵攻で、とても悲しんでいます。
この天使さんも、多くの誰もがウクライナの方ともロシアの方とも
仲良くしたいと思っています。
中学校の英語の教科書は三省堂のNEW CROWN
という教科書でした。その教科書の登場人物は
世界中の人が同じ世界で仲良くしていて、英語を話していました。
非常に国際的な世界が繰り広げられていまして、私は、
「どこの日本にこんなに外国の人が一緒に居る
ところが有るのだろう?」と、現実的に思っていませんでした。
しかし、多くの外国出身の方といっしょに仲良く出来る
場所は実在しているのです。その場所に入った私は
「外国の方も同じ地球に住むお友達なんだな。」と
良い意味での衝撃を受けました。
その場所とは、日本の私の家の近くの機械工場でした。
その工場に私は派遣社員として勤めたのですが、
日本、中国、ブラジル、フィリピンの方々。他の国の方も
いらっしゃったと思います。外国の方もいっしょに
仲良く働いているのです。かつて見た英語の教科書と同じ
ような世界が繰り広げられていました。
外国の方は明るく楽しい方が多く、とても楽しい工場でした。
みんな仲間だったのです。
生産現場に順番で部品を供給する台車があって、
その台車につける板に、
「あともうちょっとで終わりだよ」と日本語で書いてあったのです。
その返事に、外国の言葉で「ありがとう」が各国の言葉で
書いてあったのです。とてもほほえましくかわいく思いました。
某国の戦争している人はどうして外国の人と仲良く出来ないのでしょうか?
「派遣会社に入って学んでこい」と言いたくなります。
戦争でウクライナの方を(その他戦争している国も)殺しているのは、
戦隊ものの「なんとかレンジャー」で、一般人を平気で殺している
悪者の敵(例を挙げれば『レインボーマン』のしねしね団など)と
やっていることは同じだぞ!
平和と仲良しをを望む天使さんでした
タグ :天使
2022年04月27日
本日我が家の牡丹が咲きました
おばんどす。
京都から遠く離れたあみあみが住むどこかの街。
今日、突然という感じで我が家の牡丹の花が咲きました。

こんなに早く咲くとは予想していませんでしたが
いやあ美しい!
たっぷりの花びらが豊かな美しさを出していると思います。
突然咲いた我が家の牡丹でした。
京都から遠く離れたあみあみが住むどこかの街。
今日、突然という感じで我が家の牡丹の花が咲きました。
こんなに早く咲くとは予想していませんでしたが
いやあ美しい!
たっぷりの花びらが豊かな美しさを出していると思います。
突然咲いた我が家の牡丹でした。
タグ :お花
2022年04月27日
すてきなスカートとブラウス
おはようございます。
ネット上の広告で見た
すてきなスカートとブラウス。
ちょっとアレンジしたのがこれです。
絵が下手でうまく表現できないのが残念。

腹当て部が上下に広いスカートは
どことなく袴の雰囲気。
和の雰囲気のスカートです。
スカート丈と同じくらいに長いリボンもかわいい。
MISSWEETという女の子用の
お洋服の広告にこれに似たブラウスと
スカートのセットが出ていました。
かなりすてきな衣装だったのよ。
ブラウスにつけるのはリボンでも
ネクタイでもすてき。
春のあみあみの新しい服でした。
ネット上の広告で見た
すてきなスカートとブラウス。
ちょっとアレンジしたのがこれです。
絵が下手でうまく表現できないのが残念。
腹当て部が上下に広いスカートは
どことなく袴の雰囲気。
和の雰囲気のスカートです。
スカート丈と同じくらいに長いリボンもかわいい。
MISSWEETという女の子用の
お洋服の広告にこれに似たブラウスと
スカートのセットが出ていました。
かなりすてきな衣装だったのよ。
ブラウスにつけるのはリボンでも
ネクタイでもすてき。
春のあみあみの新しい服でした。
タグ :ささみつあみあみ
2022年04月26日
物語『チムちゃんのあさつゆ』第28話
こんにちわ。
私が創った物語『チムちゃんのあさつゆ』の第28話目です。

では、本文どす
ささみつあみあみメルヘンシリーズ ※このお話はフィクションです
チムちゃんのあさつゆ
第28話「ねりくんとリーリヤさん(前編)」
2022年4月23日土曜日。昨日突然現れたリーリヤさんとチムちゃん達はお友達になっていました。昨日の別れ際。
「リーリヤさん、私たちとお友達になりませんか?」と言ったのはチムちゃん。その言葉にリーリヤさんは、
「うれしい!お友達になりましょう!」と言ったのでした。そんなわけでリーリヤさんはちょっと遠くの街のお友達です。
今日の土曜日はチムちゃん達がねりくんの住む街を訪れ、リーリヤさんも同じ市に住んでいるのでねりくんをリーリヤさんとともに訪ねようという計画です。
リーリヤさんとはリーリヤさんやねりくんが住む街のバスターミナルで待ち合わせ。多田梨からはチムちゃんと如月ちゃんがやってきました。再会したリーリヤさんにチムちゃんは、
「よかった、リーリヤさん、元気になったようで。」と言いました。リーリヤさんは、
「うん、一晩寝たら落ち着いて元気になったみたい。」と言いました。そしてチムちゃんは、
「リーリヤさん、お友達になったしるしに、このコサージュを受け取って下さらない?」とリーリヤさんに言いました。リーリヤさんは、
「コサージュ?」と、不思議そうな顔をしています。チムちゃんは、
「これ、私の手作りのコサージュなの。すてきな人に一つずつプレゼントしているの。」と言いました。リーリヤさんはチムちゃんが作った青いコサージュを見つめ、
「すてきな可愛いコサージュ。ありがとう。」と受け取りました。
チムちゃんと如月ちゃんとリーリヤさんは北村ボディのいすゞBU10というバスに乗ってねりくんの家までやってきました。
「おはようです。俺がねりです。昨日言ってたロシアの妖精さんってこの方?」ねりくんは言いました。チムちゃんは、
「そう、この子。リーリヤさんっていってね。すてきでしょ。」とねりくんに紹介しました。リーリヤさんはねりくんを見て、
「かっこいい……。すてきな妖精さん……。」と、赤くなりました。如月ちゃんは、
「残念ですが、ねりくんには彼女が既にいます。」と言いました。リーリヤさんは、
「やっぱり?」と言って微笑むのでした。
「今日はリーリヤさんに嫌なことを忘れてもらって良い気分になってもらおうと思って来てもらったん。」と如月ちゃん。チムちゃんは、
「リーリヤさん、音楽聴くのって好き?」とリーリヤさんに聞きました。リーリヤさんは、
「好き!特にピアノの曲なんか好き。」と言いました。チムちゃんは、
「それはちょうど良かった!ねりくんはね。ピアノの名人なの!」と言いました。ねりくんは、
「母さんがピアノの先生やってるからね。」と言いました。リーリヤさんはいじめのことも戦争のことも忘れて、
「すてき!」と、ねりくんがすごくすてきな妖精であるという思いを強くしました。ねりくんは、
「どうせピアノ弾くならさ、俺のお友達のレストランで聞かないかい?」と言いました。
「お友達?」三人はねりくんを見ました。
「んじゅ君っていう俺の友達なんだけど、『天使の森のレストラン』ってレストランに住んでるの。そこのレストラン、ピアノが置いてあってさ、自由に弾くことが出来るだ。お食事しながら演奏会なんてどう?」とねりくんは言いました。リーリヤさんは、
「すてき!行ってみたい!」と言いました。そんなわけでねりくんの家から「天使の森のレストラン」に移動。
天使の森のレストランは新緑の美しい森の中に建っています。この森は通称「天使の森」と呼ばれています。なぜかというと、天使さんのおうちが何軒か建っているからです。
「まあ!可愛いレストラン!」リーリヤさんは感激しました。レストランの前には藤棚があり、今にも藤の花が咲きそうな感じです。
「いらっしゃい。ねりくん、遠くからお友達を三人も連れてきてくれたん?はるばる多田梨から来てくれたんだって?」ねりくんのお友達でこのレストランの息子の天使、「んじゅ君」が出てきました。「んじゅ君」というのは彼のニックネームで、本名は大宮 天授(おおみや てんじゅ)と言います。んじゅ君もとっても素敵な天使です。リーリヤさんはじめ女の子三人はすぐに、んじゅ君とも仲良くなりました。
ねりくんは、
「みんなに俺のピアノを聞いてもらいたいだよ。んじゅ君ピアノ貸してよ。」と言いました。んじゅ君は、
「もちろんOKさ。」と言いました。これからすてきなピアノコンサート(ランチもあり)の始まりです。
次回につづく
第28話終わり 29話に続きます
私が創った物語『チムちゃんのあさつゆ』の第28話目です。
では、本文どす
ささみつあみあみメルヘンシリーズ ※このお話はフィクションです
チムちゃんのあさつゆ
第28話「ねりくんとリーリヤさん(前編)」
2022年4月23日土曜日。昨日突然現れたリーリヤさんとチムちゃん達はお友達になっていました。昨日の別れ際。
「リーリヤさん、私たちとお友達になりませんか?」と言ったのはチムちゃん。その言葉にリーリヤさんは、
「うれしい!お友達になりましょう!」と言ったのでした。そんなわけでリーリヤさんはちょっと遠くの街のお友達です。
今日の土曜日はチムちゃん達がねりくんの住む街を訪れ、リーリヤさんも同じ市に住んでいるのでねりくんをリーリヤさんとともに訪ねようという計画です。
リーリヤさんとはリーリヤさんやねりくんが住む街のバスターミナルで待ち合わせ。多田梨からはチムちゃんと如月ちゃんがやってきました。再会したリーリヤさんにチムちゃんは、
「よかった、リーリヤさん、元気になったようで。」と言いました。リーリヤさんは、
「うん、一晩寝たら落ち着いて元気になったみたい。」と言いました。そしてチムちゃんは、
「リーリヤさん、お友達になったしるしに、このコサージュを受け取って下さらない?」とリーリヤさんに言いました。リーリヤさんは、
「コサージュ?」と、不思議そうな顔をしています。チムちゃんは、
「これ、私の手作りのコサージュなの。すてきな人に一つずつプレゼントしているの。」と言いました。リーリヤさんはチムちゃんが作った青いコサージュを見つめ、
「すてきな可愛いコサージュ。ありがとう。」と受け取りました。
チムちゃんと如月ちゃんとリーリヤさんは北村ボディのいすゞBU10というバスに乗ってねりくんの家までやってきました。
「おはようです。俺がねりです。昨日言ってたロシアの妖精さんってこの方?」ねりくんは言いました。チムちゃんは、
「そう、この子。リーリヤさんっていってね。すてきでしょ。」とねりくんに紹介しました。リーリヤさんはねりくんを見て、
「かっこいい……。すてきな妖精さん……。」と、赤くなりました。如月ちゃんは、
「残念ですが、ねりくんには彼女が既にいます。」と言いました。リーリヤさんは、
「やっぱり?」と言って微笑むのでした。
「今日はリーリヤさんに嫌なことを忘れてもらって良い気分になってもらおうと思って来てもらったん。」と如月ちゃん。チムちゃんは、
「リーリヤさん、音楽聴くのって好き?」とリーリヤさんに聞きました。リーリヤさんは、
「好き!特にピアノの曲なんか好き。」と言いました。チムちゃんは、
「それはちょうど良かった!ねりくんはね。ピアノの名人なの!」と言いました。ねりくんは、
「母さんがピアノの先生やってるからね。」と言いました。リーリヤさんはいじめのことも戦争のことも忘れて、
「すてき!」と、ねりくんがすごくすてきな妖精であるという思いを強くしました。ねりくんは、
「どうせピアノ弾くならさ、俺のお友達のレストランで聞かないかい?」と言いました。
「お友達?」三人はねりくんを見ました。
「んじゅ君っていう俺の友達なんだけど、『天使の森のレストラン』ってレストランに住んでるの。そこのレストラン、ピアノが置いてあってさ、自由に弾くことが出来るだ。お食事しながら演奏会なんてどう?」とねりくんは言いました。リーリヤさんは、
「すてき!行ってみたい!」と言いました。そんなわけでねりくんの家から「天使の森のレストラン」に移動。
天使の森のレストランは新緑の美しい森の中に建っています。この森は通称「天使の森」と呼ばれています。なぜかというと、天使さんのおうちが何軒か建っているからです。
「まあ!可愛いレストラン!」リーリヤさんは感激しました。レストランの前には藤棚があり、今にも藤の花が咲きそうな感じです。
「いらっしゃい。ねりくん、遠くからお友達を三人も連れてきてくれたん?はるばる多田梨から来てくれたんだって?」ねりくんのお友達でこのレストランの息子の天使、「んじゅ君」が出てきました。「んじゅ君」というのは彼のニックネームで、本名は大宮 天授(おおみや てんじゅ)と言います。んじゅ君もとっても素敵な天使です。リーリヤさんはじめ女の子三人はすぐに、んじゅ君とも仲良くなりました。
ねりくんは、
「みんなに俺のピアノを聞いてもらいたいだよ。んじゅ君ピアノ貸してよ。」と言いました。んじゅ君は、
「もちろんOKさ。」と言いました。これからすてきなピアノコンサート(ランチもあり)の始まりです。
次回につづく
第28話終わり 29話に続きます
タグ :『チムちゃんのあさつゆ』
2022年04月25日
カタバミさん
こんにちわ

これは、カタバミのお花どす。
とても小さな黄色いお花。
目立たないけど可愛いお花。
これで青い花びらだったらキュウリグサのお花に
そっくりなんですよね。
黄色いお花のカタバミさんでした。
これは、カタバミのお花どす。
とても小さな黄色いお花。
目立たないけど可愛いお花。
これで青い花びらだったらキュウリグサのお花に
そっくりなんですよね。
黄色いお花のカタバミさんでした。
タグ :お花
2022年04月25日
物語『チムちゃんのあさつゆ』第27話
こんにちわ。
私が創った物語『チムちゃんのあさつゆ』の第27話目です。
では、本文どす
ささみつあみあみメルヘンシリーズ ※このお話はフィクションです
チムちゃんのあさつゆ
第27話「やってきたお友達」
おまえのせいだ!
おまえのせいだ!
おまえも悪い!
違うわ!私のせいじゃない!
でも、私の国が……
私も悪いの?
私も悪いの?
私も悪いの?
ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる!
わあーっ!
バタリ…………
2022年4月22日金曜日。多田梨村立多田梨中学校。午後、学校が終わりました。
「明日は楽しい土曜日サタデイ~。」如月ちゃんはそう歌っている放課後です。チムちゃんは如月ちゃんよりも先に校舎を出ました。
「ああ。お日さまがまぶしい。山の新緑がきれい。」チムちゃんは山の方を見て言いました。すると、
「チムちゃん先輩!」都賀(つが)ちゃんという今年度入ってきた1年生の女の子です。都賀ちゃんはチムちゃんを見て駆け寄ってきました。
「あれ?都賀ちゃん。どうしたん?」とチムちゃん。都賀ちゃんは、
「チムちゃん先輩!大変なんです!きれいな妖精のお姉さんが倒れているんです!」と、興奮気味に言いました。チムちゃんは、
「妖精が倒れてる?うん、ちょっと行ってみる!私保健係だから。」と都賀ちゃんの言う方に行ってみました。すると、
「!」
ブルーの学生服(ブレザーの制服)を着た金髪のさらさらロングヘアーの妖精の女の子が倒れていました。
都賀ちゃんは、
「どうしたんだろう?おなかすいて倒れたのかなあ?それとも熱中症?」と言いました。チムちゃんは、
「大丈夫ですか?!どうしたんですか?」と、妖精さんに声をかけるも、妖精さんは、
「し~ん」何も反応しません。そしてチムちゃんはそっと妖精さんのおなかに触れてみました。
「このお姉さん、おなかの力が抜けてる。病気かもしれない。」とチムちゃんは言い、
「都賀ちゃん、このお姉さんのそばに付いていてあげて。私、はんなり先生呼んでくる。」と言って保健室へ飛んで行きました。「はんなり先生」とは保健の先生のことで、本名はシャーリー ハンナリーナといいます。ちなみにはんなり先生。女性の天使で27歳独身。
「おなかの力が抜けた妖精さんが倒れてると?行ってみるわ。」はんなり先生は大きい台車を持ってさっきのところに行きました。
「あっ!はんなり先生!」と、都賀ちゃん。そしていつの間にか来ていた如月ちゃんは言いました。
「どうしたと?……。おなかの力が抜けて倒れたとね。保健室のベットに寝かしてあげませう。」はんなり先生とあと三人は倒れていた妖精さんを台車に乗せ、保健室のベッドに寝かしました。
「うーんうーん。」妖精さんはベッドの上でうなされています。チムちゃんは、
「何か、嫌な夢でも見ているのね。苦しそうでかわいそう。」と言って妖精さんのおでこに手を当てました。するとチムちゃんの手から良いオーラが出て、妖精さんは楽になったようです。如月ちゃんは、
「チムちゃんすごいね。良いオーラが手から出る。」と感心しました。はんなり先生は、
「様態(ようたい)は落ち着いたようとね。それにしてもここらでは見ない制服とね。どこの子かと?まあ、起きるまでテレビでも見ると。」はんなり先生はテレビを点けました。
「ウクライナでの戦争による死者は……。」テレビではウクライナの戦争のニュースをやっていました。
「はっ。」妖精さんが目を覚ましました。そして、戦争のニュースを見て、
「わあああああーっ!戦争のテレビ見たくないーっ!」と突然号泣しました。はんなり先生は、
「如月ちゃんテレビ消すと!」と言いました。そして、号泣する妖精さんを抱きしめました。
「ひっく……。ひっく……。」妖精さんは落ち着いてきたようです。そして、はんなり先生は妖精さんのおせなを優しくさすりながら、
「大丈夫と。お姉さんどこから来たと?」と聞きました。妖精さんは、
「私はリーリヤ。ロシアから引っ越してきたの。戦争のことで中学校でいじめられて責められて、罪悪感でノイローゼになって倒れたの。」と、聞きもしないのに言いました。

「私、ロシアから引っ越してきたロシア人。ロシアの大統領がウクライナにひどい戦争をしていることで学校で私までいじめられるようになったの。『おまえはロシア人だから悪い』って責められていじめられて、今日もいじめられて、学校から逃げてきたの。バスに乗って逃げたんだけど、バスがどこに行くか分からなくて、気がついたらこの街まで来ていたの。」リーリヤさんは言いました。リーリヤさんはいじめられて中学校を飛び出し、バスの乗り換えを間違えて多田梨村までやってきて、気絶した倒れたのでした。はんなり先生は、
「色々教えてくれてありがとと。おうちはどこと?どこの中学校?」と聞きました。リーリヤさんは、
「田上市(たうえし)って所。学校は田上東部中学校。」と言いました。チムちゃんは、
「田上っていえばねりくんの住む所じゃない。そんな遠くから!」と言いました。リーリヤさんは、
「ねりくんって誰?」と聞きました。チムちゃんは、
「ねりくんって私たちのお友達の男の子です。とっても良い妖精さん。田上の南西の方に住んでいるんです。」と言いました。リーリヤさんは、
「田上市の南西なら私と同じ中学校では無さそうね。良かった。」と言いました。チムちゃんは、
「ねりくんは少なくとも田上東部中学校ではないですね。」と言いました。するとリーリヤさんは、
「良かった。同じ中学校で無いなら安心した。」と胸をなで下ろしました。
そしていったん、迎えに来た親御さんに連れられて帰宅しました。
第27話終わり 28話に続きます
私が創った物語『チムちゃんのあさつゆ』の第27話目です。
では、本文どす
ささみつあみあみメルヘンシリーズ ※このお話はフィクションです
チムちゃんのあさつゆ
第27話「やってきたお友達」
おまえのせいだ!
おまえのせいだ!
おまえも悪い!
違うわ!私のせいじゃない!
でも、私の国が……
私も悪いの?
私も悪いの?
私も悪いの?
ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる!
わあーっ!
バタリ…………
2022年4月22日金曜日。多田梨村立多田梨中学校。午後、学校が終わりました。
「明日は楽しい土曜日サタデイ~。」如月ちゃんはそう歌っている放課後です。チムちゃんは如月ちゃんよりも先に校舎を出ました。
「ああ。お日さまがまぶしい。山の新緑がきれい。」チムちゃんは山の方を見て言いました。すると、
「チムちゃん先輩!」都賀(つが)ちゃんという今年度入ってきた1年生の女の子です。都賀ちゃんはチムちゃんを見て駆け寄ってきました。
「あれ?都賀ちゃん。どうしたん?」とチムちゃん。都賀ちゃんは、
「チムちゃん先輩!大変なんです!きれいな妖精のお姉さんが倒れているんです!」と、興奮気味に言いました。チムちゃんは、
「妖精が倒れてる?うん、ちょっと行ってみる!私保健係だから。」と都賀ちゃんの言う方に行ってみました。すると、
「!」
ブルーの学生服(ブレザーの制服)を着た金髪のさらさらロングヘアーの妖精の女の子が倒れていました。
都賀ちゃんは、
「どうしたんだろう?おなかすいて倒れたのかなあ?それとも熱中症?」と言いました。チムちゃんは、
「大丈夫ですか?!どうしたんですか?」と、妖精さんに声をかけるも、妖精さんは、
「し~ん」何も反応しません。そしてチムちゃんはそっと妖精さんのおなかに触れてみました。
「このお姉さん、おなかの力が抜けてる。病気かもしれない。」とチムちゃんは言い、
「都賀ちゃん、このお姉さんのそばに付いていてあげて。私、はんなり先生呼んでくる。」と言って保健室へ飛んで行きました。「はんなり先生」とは保健の先生のことで、本名はシャーリー ハンナリーナといいます。ちなみにはんなり先生。女性の天使で27歳独身。
「おなかの力が抜けた妖精さんが倒れてると?行ってみるわ。」はんなり先生は大きい台車を持ってさっきのところに行きました。
「あっ!はんなり先生!」と、都賀ちゃん。そしていつの間にか来ていた如月ちゃんは言いました。
「どうしたと?……。おなかの力が抜けて倒れたとね。保健室のベットに寝かしてあげませう。」はんなり先生とあと三人は倒れていた妖精さんを台車に乗せ、保健室のベッドに寝かしました。
「うーんうーん。」妖精さんはベッドの上でうなされています。チムちゃんは、
「何か、嫌な夢でも見ているのね。苦しそうでかわいそう。」と言って妖精さんのおでこに手を当てました。するとチムちゃんの手から良いオーラが出て、妖精さんは楽になったようです。如月ちゃんは、
「チムちゃんすごいね。良いオーラが手から出る。」と感心しました。はんなり先生は、
「様態(ようたい)は落ち着いたようとね。それにしてもここらでは見ない制服とね。どこの子かと?まあ、起きるまでテレビでも見ると。」はんなり先生はテレビを点けました。
「ウクライナでの戦争による死者は……。」テレビではウクライナの戦争のニュースをやっていました。
「はっ。」妖精さんが目を覚ましました。そして、戦争のニュースを見て、
「わあああああーっ!戦争のテレビ見たくないーっ!」と突然号泣しました。はんなり先生は、
「如月ちゃんテレビ消すと!」と言いました。そして、号泣する妖精さんを抱きしめました。
「ひっく……。ひっく……。」妖精さんは落ち着いてきたようです。そして、はんなり先生は妖精さんのおせなを優しくさすりながら、
「大丈夫と。お姉さんどこから来たと?」と聞きました。妖精さんは、
「私はリーリヤ。ロシアから引っ越してきたの。戦争のことで中学校でいじめられて責められて、罪悪感でノイローゼになって倒れたの。」と、聞きもしないのに言いました。
「私、ロシアから引っ越してきたロシア人。ロシアの大統領がウクライナにひどい戦争をしていることで学校で私までいじめられるようになったの。『おまえはロシア人だから悪い』って責められていじめられて、今日もいじめられて、学校から逃げてきたの。バスに乗って逃げたんだけど、バスがどこに行くか分からなくて、気がついたらこの街まで来ていたの。」リーリヤさんは言いました。リーリヤさんはいじめられて中学校を飛び出し、バスの乗り換えを間違えて多田梨村までやってきて、気絶した倒れたのでした。はんなり先生は、
「色々教えてくれてありがとと。おうちはどこと?どこの中学校?」と聞きました。リーリヤさんは、
「田上市(たうえし)って所。学校は田上東部中学校。」と言いました。チムちゃんは、
「田上っていえばねりくんの住む所じゃない。そんな遠くから!」と言いました。リーリヤさんは、
「ねりくんって誰?」と聞きました。チムちゃんは、
「ねりくんって私たちのお友達の男の子です。とっても良い妖精さん。田上の南西の方に住んでいるんです。」と言いました。リーリヤさんは、
「田上市の南西なら私と同じ中学校では無さそうね。良かった。」と言いました。チムちゃんは、
「ねりくんは少なくとも田上東部中学校ではないですね。」と言いました。するとリーリヤさんは、
「良かった。同じ中学校で無いなら安心した。」と胸をなで下ろしました。
そしていったん、迎えに来た親御さんに連れられて帰宅しました。
第27話終わり 28話に続きます
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